株式会社文藝春秋 主催「文春落語オンライン」の配信を2020年6月の会よりご依頼いただき、月に一度のペースで行わせていただいています。
落語2~3席と、視聴者からの質問やゲストとのトークコーナーで2時間弱程で構成される番組で、元々はリアル開催が予定されていたイベントでしたが、2020年のパンデミックが原因で無観客での有料ライブ配信へとシフトチェンジされました。
2022年10月からは、観客を入れてのハイブリッド配信も定期的に行っています。
柳家喬太郎独演会を主軸に、噺家や色物の師匠方をゲストに呼ぶ会など、番組構成にいくつかのパターンがあるため、構成に合わせて毎回機材を微妙に変更しています。
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技術スタッフの構成は、音声、照明、撮影、配信の計4名でまかなっています。弊社はスイッチングと配信及び収録を担当しています。
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毎回、文藝春秋本社からの配信ですが、番組内容に依り使用する部屋が変わります。この日は菊池寛先生の銅像があるサロンからの配信。
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ハイブリッド配信時はこのような感じで、舞台→観客→配信卓のような位置関係となります。お客様の笑い声をのせるなど、配信の視聴者にも会場にいるかのような臨場感を体感頂けるよう、撮影や音声も無観客時とは少し変えるなどの工夫をしています。