BIOSのリロードを行ってもCPU Fan Errorが解消されない場合

※こちらは、LGA1155/SandyBridgeのCPUが搭載されているJUNS PCをお持ちのお客様用です。

CPUに取り付けているファンは自動で回転数のコントロールを行っており、設定した回転数を下回ると「CPU Fan Error」のアラートを出すようになっています。室内の温度が低い時などに、ファンの回転数が設定している下限を下回ってしまい、ファンの動作に問題がない時にもエラーメッセージが出てしまうことがあります。その場合は下記の手順にしたがいファンが回っていることを確認し、設定の変更を行ってください。

 

1.マシンの電源を一度切って、再度立ち上げます(再起動でもOKです)

2.マシンが立ち上がってくる時に、キーボードの「Delite」キーをトン・トン・トンと連打してください。

3.BIOS画面が立ち上がります。LGA1155/SandyBridgeのBIOSはマウスで操作することができます。
赤で囲んだ部分にCPUファンの回転数が表示されており、ここが「N/A」になっていた場合はファンが止まってしまっている可能性が高いためサポートお問い合わせフォームよりご連絡ください。

数値が表示されていればファンの動作には問題がないので以下の手順に従い設定を変更してください。

4.画面右上の「Exit/Advanced Mode」をクリックしてください。

BIOSのリロード(LGA1155/SandyBridgeのお客様用)2

5.「Advanced Mode」をクリックしてください。

BIOSのリロード(LGA1155/SandyBridgeのお客様用)3

6.上のメニューアイコンの「Monitor」をクリックし、タブが切り替わったら「CPU Fan Speed Low Limit」の右側の「●●RPM」をクリックし、300RPMを選んでください。

BIOSのリロード(LGA1155/SandyBridgeのお客様用)5

7.ページ右上の「Exit」をクリックし、Exitメニュー画面の中の「Save Changes & Reset」をクリックしてください。

BIOSのリロード(LGA1155/SandyBridgeのお客様用)10

8.「Yes」をクリックしてください。
再起動がかかりますので、Windowsが起動するまでお待ちください。お疲れさまでした。