ATEMスイッチャー8.0.1以上のアップデート適応時にLiveCommandのDSK1/2のボタンが利かなくなる症状を確認しております。
恐れ入りますが、対応について確認中となりますので、DSKボタンをご使用のお客様はATEMを8.0以前のアップデータに戻してご使用いただけますようお願いいたします。
放送局品質のライブプロダクションスイッチャーでありながら、コンパクトで低価格を実現したことで人気のBlackmagic Design社のATEMシリーズ。
そのATEMシリーズをより便利に運用可能にするATEM対応コントローラです。
HDMI入力を4系統備え民生用カメラでも運用できるTelevision Studioから、4K映像を扱えるモデルまで、多数のラインアップに対応。また、1M/Eモデル(LiveCommand2)はこれら全ての機器で利用できるため、モデルを買い替えたり、現場によって複数のモデルのスイッチャーを使い分けるといったような方でも、そのままご使用いただけます。
多数のカメラの映像を確認し、その場の判断でスイッチングをしていく現場では、マルチビューから目を離す時間はなるべく少なくしたいものです。LiveCommandのグループ分けして配置された左上のスイッチには突起がついており、指先の感覚でどのボタンを押しているか確認しやすくなっています。
卓上での操作を行える物理コントローラは、ライブやスポーツなど、微妙なタイミングの切替を求められるシーンには必須です。スイッチには放送用スイッチャーで使われているのと同じNKK製のLED押しスイッチを採用。信頼性が高く、操作感の上でも高価なプロ用スイッチャーに引けを取りません。
BlackmagicDesingのATEM Productionシリーズに対応したLiveCommandにTバーモデルが登場。 オールブラックの個体は現場にもしっくりとなじみます。
LiveCommandのボタンの下には、手のひらサイズの空きスペースを確保していますが、これはオペレーターが手の平を固定するためのアームレスト。長い中継でも手をしっかりと支え、疲れにくく確実な操作を可能とします。
基本モデルのフェーダーと比較しても、しっかりと握れるハンドルで より繊細なトランジションを実現します。
JUNSのLive Commandは、ATEMスイッチャー本体とイーサネットで接続します。
ダウンストリームキーの細かな設定やHDMIとSDI入力の割り当てなどはPCと繋いで設定をする必要はありますが、設定後はPCなしでも運用可能。
ATEMスイッチャーとマルチビューを映し出すモニター、コントローラーで独立してライブプロダクションスイッチャーとして動作します。LiveShell
ProなどのPC不要の配信機器とも組み合わせることができ、非常にコンパクトで高性能な中継セットを組むこともできます。
任意の入力を無効にし、スイッチを押しても反応しないようにすることができます。
使用していないチャンネルを無効にすることで、誤って押してしまっても、チャンネルが切り替わらないため、安心です。
Youtubeで無効ボタンの使い方を見る>
4K映像用のスイッチャー2種でも動作検証済み。LiveCommand 1M/Eモデルがそのまま使用できます。
※Production Studio 4KにはKEY2、KEY3、STING、DVEの機能がないため、これらのボタンは使用不可となります。 ※1M/E Production Studio 4Kの場合は入力が10系統ありますが、LiveCommand 1M/Eの映像切替ボタンは8個となるため、10系統全部使う場合は9,10はソフトウェアコントロールパネルで操作していただくことになります。
第42回 2018 日本ホビーショーにてインターネット放送スタジオを設営されたいというご要望を受け、コンパクトな移動中継システムとリモートカメラ3台のシステムをご案内させていただきました。
LiveCommand発売当初よりご使用いただき、数多くの配信を手がけている川井拓也様にLiveCommandの使用感と普段の配信についてお伺いしました。