Wirecast6以前のバージョンでFacebook LIVEを行う方法

最新のWirecast7では、配信設定の”配信先”にFacebook LIVEが追加され、簡単に配信を行えるようになりましたが、Wirecast6以前のバージョンをご使用のお客様でも、RTMPサーバーへの配信設定を行うことで、FB LIVEを行うことができます。 ここでは、Wirecast6でFacebookページアカウントでLIVEを行う方法を説明します。

まず、Facebookのページで配信のための準備を行います。

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上部の[投稿ツール]をクリックします。

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サイドメニューの[動画]をクリックします。

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[ライブ動画を作成]をクリックします。

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RTMPストリームキーが発行されますので、赤枠で囲った “サーバーURL”と”ストリームキー”をコピーします。 ※ストリームキーの有効期間は24時間です。次の手順で動画のプレビューを開始したら、4時間以内にライブ配信を開始する必要があります。時間を超えたり途中でライブが切れてしまった場合には、同じ手順で新しいキーを発行する必要があります。

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Facebookでの準備ができたら、次にWirecastを起動します。 メニューから[配信]>[配信設定]をクリックします。

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配信先:RTMPサーバーを選択します。
エンコード:任意のフォーマット、ビットレートを指定します。
アドレス:先ほどFBページで発行された”サーバーURL”を入力します。
ストリーム:先ほどFBページで発行された”ストリームキー”を入力します。

準備ができたら[OK]ボタンをクリックし、配信設定画面を閉じます。

配信を開始する場合には、上部の[ストリーム]をクリックします。 Facebookのサーバーへ動画のアップロードが開始されます(が、これだけでは配信ははじまりません。このあとに、FBページでも配信を開始する手順が必要です)

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さきほどのFBの画面で、右下の[プレビューボタン]をクリックします。

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Wirecastから動画のアップロードが正常に行えていると、FBページのプレビュー画面に映像が表示されます。 表示されるまで少し時間がかかることがあります。

動画タイトルや、タグなどは任意に入力を行ってください。

配信を開始してよろしければ、[ライブ配信を開始]をクリックします。

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正常にライブがはじまると、管理者画面はこのような表示になります。 別のウィンドウでも、きちんと配信されているかタイムラインを確認しましょう。

配信をやめる場合は、[ライブ動画を終了する]をクリックし、その後 Wirecastのストリームを停止します。

配信を停止すると、自動的に録画がタイムラインに表示されます(長時間に及ぶものだと録画データの生成に時間がかかったり、途中で切れてしまうこともあるかもしれません?)Facebookの仕様についてはFacebookのサポートやヘルプを使用してご確認いただけますようお願いいたします。